会津   うるし工房 宮田

乾漆漆器    銘木漆器   家具再生   漆器  座卓テーブル  プロフィール


 木は生物、水が必要です。だから木材になっても水をすぐ吸収します。
木材の乾燥とは、大気の湿度と平衡になることです。
平衡含水率といいます。
かび、腐れ、割れ、反り、捩じれなどのため、用途に応じ、手順、手間を考慮して乾燥させます。

 乾燥材になっても暖房の部屋,じめじめした場所その都度水分は変化し僅かながら木が動きます。
水に浸したりすれば、大きく歪みます。そのような木材で家具、漆器を作っているのです。
(湿潤重量−絶乾重量)÷絶乾重量x100=含水率つまり水分です。

 同じ植物が原料でもバラバラに粉砕した布や紙は応力ないので動きがバラバラでそれを漆で固めた
のが乾漆です。水に強いのです。

乾漆
乾漆とは漆と布や紙などの造形 
漆工芸の美術の世界に受け継がれる
技法で、高度な技術を必要とします。
それで器をつくりました。

軽く水に強い
銘木
唐木の紫檀、黒檀、鉄刀木,黄檀や
日本材のこれは良い杢だ、良い木
だ、それで器をつくりました。
例えば、欅の場合大木の根株を掘
り起し30年以上乾燥させてから割
轆轤で挽きました。
それに、摺り漆、まさに木の宝石です。
これも木です水に考慮して下さい。
杢目を見せるためノーガードです。



家具再生
良い家具を選び修理して、摺り漆や
、漆工芸で、仕上げました。
欅、栃、栓、桂、槐、桜など普通の木で
厚みが有り応力が働くので補強も兼ね
乾漆の技法で布、紙、紐使っているのも
あります。
  

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会津 うるし工房 宮田
福島県会津若松市門田町大字一ノ堰字村西609番地
TEL 0242-26-2091